アメリカのクリントン国務長官は、北韓が非核化の約束をすれば、米朝関係の正常化と平和協定の締結を検討すると述べました。
アフガニスタンを訪問しているクリントン国務長官は19日、アフガニスタン駐在アメリカ大使館で行った会見で「われわれは北韓が検証可能で後戻りできない非核化の約束を実行すれば、北韓に大きな恵沢があるというはっきりしたメッセージを示す」と述べました。
そして「アメリカは北韓がこの数年間提起してきたいくつかの問題、つまり米朝間の関係正常化や現在の停戦協定に変わる平和協定の締結、北韓への経済支援などを検討する」と明らかにしました。
クリントン国務長官はしかし「北韓の非核化の約束は6カ国協議の場を通じて行われるべきだ」と強調し、来月、アメリカのボズワース特別代表が北韓入りした際に北韓が非核化の約束をすれば、6カ国協議を再開して一括妥結方式で交渉に乗り出す意向を示唆しました。
これについてアメリカ国務省の関係者は、「アメリカが米朝協議に合意したのは、北韓が6カ国協議に復帰するというはっきりした暗示があったからだ」と述べました。
また北韓情報に詳しいリチャードソン・ニューメキシコ州知事も「ボズワース特別代表が北韓入りして米朝協議をすれば、北韓は6カ国協議に復帰するということで、双方が非公式の了解をしている」と述べました。