OECD=経済協力開発機構の中に設けられている開発援助委員会(DAC)に、韓国が加わることが正式に決まりました。
OECDは25日、フランス・パリで開発援助委員会の特別会議を開き、韓国の加盟を議決しました。
韓国政府は金仲秀(キム・ジュンス)OECD大使の名義で加盟を受諾する書簡をOECDのグリア事務総長に伝え、加盟手続きを終えました。
韓国は1961年にOECDが発足して以来、援助を受ける側から援助供与国に変わった初めての例になります。
韓国は今後、政府開発援助の規模を大幅に増やし、2015年までに去年のおよそ8億ドルの3倍以上に当たるおよそ30億ドルに拡大する計画です。
また、韓国政府は、2011年に開かれる「第4回援助効果向上に関するハイレベルフォーラム(HLF4)」をソウルに誘致し、国際社会の開発援助に関する議論に積極的に参加するための基盤を築くほか、このフォーラムで国際的な援助の規範となる「ソウル宣言」の採択を目指すとしています。
開発援助委員会には現在、OECDの30の加盟国のうち22か国と、欧州連合(EU)の執行機関・欧州委員会が加盟しており、アメリカとヨーロッパ以外の国で開発援助委員会に加盟しているのは、韓国と日本だけです。