国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は、2003年以降、国連自体がテロ攻撃の目標にされており、犠牲者が増えていると、憂慮の念を示しました。
潘基文事務総長は12日、声明を発表し、2年前にアルジェリアの首都アルジェにある国連事務所で爆弾テロが起き、国連職員15人が犠牲になったことについて弔意を示しました。
そして潘基文事務総長は、2003年にイラクの首都バグダッドの国連の事務所で国連職員22人が爆弾テロで死亡して以来、今年はアフガニスタンとパキスタンでもテロ攻撃を受けて犠牲者が出ていると指摘し、国連自体がテロ攻撃の目標にされていると述べました。
そのうえで潘基文事務総長は、「国連職員は特定の団体の利益ではなく、世界の平和と安全、人権、開発のために世界各地の現場で働いている。われわれは国連憲章に明記されている理想を実現するために努力している」と強調しました。