韓国を訪れたアメリカ国務省のキャンベル次官補は、2日、「6か国協議の再開の前に、北韓に対する制裁の緩和を議論するのはまだ早い」と述べました。
2日韓国入りしたキャンベル次官補は、金浦(キムポ)空港で記者団に対し、「北韓が6か国協議に復帰することは極めて重要だ」とした上で、「アメリカは、韓国や中国、日本など、関係国と協力する準備ができている」と述べました。
また、キャンベル次官補は、「北韓は最近沿岸砲を発射するなど、軍事的に挑発している。この問題について韓国の関係者と緊密に協議するつもりだ」と述べました。
キャンベル次官補は、3日午後、ソウルの外交通商部庁舎で李容濬(イ・ヨンジュン)次官補と会い、韓国に駐在するアメリカ軍基地の移転や韓半島有事の際の指揮権の返還など、韓米同盟の懸案や、北韓の核問題などについて話し合う予定です。
また、4日には、6か国協議で韓国側の首席代表を務めている魏聖洛(ウィ・ソンラク)韓半島平和交渉本部長と6か国協議の再開や北韓の核問題などについて話し合い、午後アメリカに戻る予定です。