ロシアで再び韓国人留学生が人種差別のメンバーとみられる何者かに刃物で刺され、重体になっています。
モスクワ駐在韓国大使館によりますと、現地時間で7日午後、モスクワ国立映画大学に在学している29歳の韓国人男性が、モスクワで何者かに刃物で刺されて病院に運ばれましたが、重体だということです。
この留学生は6年前からモスクワに留学しており、刺された日は、誕生日を迎えた友人の韓国人らと食事などをして別れた直後に、街頭で白い覆面をかぶった男に襲われたということです。
現地の警察は目撃者らから手がかりを捜査していますが、犯行の手口からみて最近多発している外国人を対象にした人種差別的な事件の可能性が高いものとみられています。
このような韓国人をねらった事件は、先月15日にロシア西部のバル・ナウル市でも起きており、交換留学生としてアルタイ国立大学に来ていた韓国人男性が集団暴行を受けて死亡し、犯人はまだ捕まっていません。
韓国政府はこのようにロシアで韓国人をねらった犯罪が相次いでいることから、ロシアへの旅行を自粛するよう旅行警報を出すことを慎重に検討しています。
ロシアには現在、2000人を超える留学生を含めて、およそ6200人の韓国人が住んでいます。