国際
北韓の羅津港 中国吉林省が10年間使用へ
Write: 2010-03-08 17:14:27 / Update: 2010-03-08 17:14:27
中国東北部の吉林省は、北韓北部の東海側にある羅津(ラジン)港を北韓から10年間借りて使用することになったと、中国の準国営通信社の中国新聞社が8日報道しました。
吉林省の延吉朝鮮族自治州の李竜熙副書記は7日、北京での全国人民代表大会でこのような計画を発表し、北韓当局から羅津港の使用権を得たことから、今後、吉林省で採掘した石炭を日本などへ向けて輸出を始めるなど太平洋地域との物流が可能になったと説明したということです。
北韓は今年初め、北韓で最初の経済自由貿易地帯だった羅津・先鋒(ソンボン)地域を、「羅先特別市」として特別市に指定しており、一方、中国は羅津港の開放に備えて、延吉朝鮮族自治州の琿春(フンチュン)市を東北部の貿易拠点として開発を進めています。
北韓は去年秋の通貨改革によるデノミが失敗に終わって経済がさらに悪化しており、こうした中での羅津港の開放は、これによって北韓にドルと中国人民元がもたらされるのと、経済発展が遅れている中国の東北3省が太平洋への物流を確保して経済を振興したいとする双方の思惑が一致したためとみられています。
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