アメリカのカーター元大統領は21日、大学での講演のため韓国を訪れました。
カーター元大統領は、24日まで韓国に滞在し、ソウルの大学で「核を保有している北韓と韓半島の平和」をテーマに講演し、李明博(イ・ミョンバク)大統領と会談する予定です。
カーター元大統領は1994年、北韓がIAEA=国際原子力機関からの脱退を宣言して北韓の核をめぐる危機が高まった時、当時のクリントン大統領の特使として北韓を訪れ金日成(キム・イルソン)主席と会談しました。
この会談を通じて北韓の原子炉の廃棄と南北首脳会談などの約束を取りつけるとともに、米朝協議の糸口を作ったと評価されました。
そのほかにもハイチやボスニア、エチオピアなど紛争地域での解決策を模索し、人権擁護に尽くした功績が認められて2002年にノーベル平和賞を受賞しました。