社会
空港・港湾に指紋認識システムを導入
Write: 2010-04-05 15:35:11 / Update: 2010-09-15 14:08:34
ことし11月にソウルで開かれるG20=金融サミットに備えて、外国人犯罪者の韓国入国を遮断するために指紋認識システムが導入されることになりました。
法務部の出入国・外国人政策本部は、全国の主な空港や港湾に指紋認識システムを導入し、身元を偽って韓国への入国を試みる外国人犯罪者を遮断する計画を4日発表しました。
このシステムは、韓国の警察庁のデータベースと連携しており、犯罪を犯して強制追放された外国人が偽造したパスポートを持って韓国に入国しようとした場合、摘発して強制的に追放したり、必要な場合には迅速に捜査当局に身柄を引き渡すことができます。
法務部の関係者は「G20サミットを控えて、外国人犯罪者の入国も増えると予想される。まずは犯罪で強制追放された外国人の指紋などを検査して、G20が安全に行われるようにする計画だ」と説明しました。
韓国では先月末、イスラム原理主義の武装勢力「タリバン」のメンバーとみられるパキスタン人2人が拘束されたほか、偽造パスポートを利用して入国をはかったイラン人3人が摘発されており、出入国管理を強化する必要性が指摘されています。
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