韓国でうつ症状の診療件数が初めて年間で50万件を超えました。
健康保険審査評価院が2005年から去年までの5年間で、うつ症状の実態をまとめた結果、去年の診療件数は50万8000件で、年間で初めて50万件を超えました。
うつ症状の診療件数は2005年の43万人から毎年4%ずつ増加しており、性別では女性の診療件数が35万件あまりと、男性の2.3倍に達しました。
また年齢別では50代が全体の20%を占めて最も多く、40歳以上の人が全体の半分を超える55%を占めました。
うつ症状で女子の診療が多い理由について、専門家は、妊娠と出産、更年期のホルモンの変化、ストレスを原因にあげています。