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社会

「哨戒艦は慎重かつ安全に引き上げ」 国防部

Write: 2010-04-12 15:59:04Update: 2010-04-12 15:59:04

「哨戒艦は慎重かつ安全に引き上げ」 国防部

韓半島西の西海で沈没した哨戒艦「チョナン艦」の引き上げ作業は、これまでに沈没した船体に太い鎖1本をつなぐことに成功したものの、今後、潮流が早まる時期を迎えることから、国防部は、艦尾と艦首を慎重かつ安全に引き上げる方針を示しています。
国防部は週末の作業で、2つに分かれた沈没艦の艦尾と艦首にそれぞれ太い鎖1本ずつをつなぐことに成功しました。
しかし週明けの12日は風が秒速12メートルと強く、波も2メートルまで高くなっていることから、引き上げに向けた準備作業は潮流が一時止まる時間帯を中心に断続的に行われています。
これについて国防部のウォン・テジェ報道官は11日「艦尾には3本、艦首には4本の太い鎖をつなぐ作業が必要で、それが終わらないと引き上げはできない。また鎖が海上のクレーンに繋がったとしても潮の速さや船体の重さを考慮しなければならない」として、引き上げは慎重かつ安全に行う計画だと述べました。
一方、国防部は沈没艦の事故原因を調べる官民合同調査団を130人に増やしました。
またアメリカの海軍専門家7人が12日から調査団に合流するほか、オーストラリアの専門家チームも今週中に韓国入りして、調査に加わることにしています。

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