メニューへ 本文へ
Go Top

社会

哨戒艦沈没事故 艦尾の引き上げ作業開始

Write: 2010-04-15 11:41:11Update: 2010-04-15 16:56:42

哨戒艦沈没事故 艦尾の引き上げ作業開始

韓半島西の西海に沈没した哨戒艦「チョナン艦」の艦尾部分の引き上げ作業が15日午前9時から本格的に始まりました。
引き上げの開始に先立って、午前8時44分には事故海域で作業を進めている「独島艦」の艦上で行方不明者の家族11人と水没を免れた兵士たち、それに関係者らが、行方不明者全員の発見を祈り、周辺の軍艦は哀悼の汽笛を15秒間鳴らしました。
艦尾の引き上げに当たっては、大型のクレーン船を利用して、3つのチェーンでつないだ艦尾を徐々に引き上げます。
そして排水作業を行った後、艦艇内の武器などを安全に外す措置を行い、午後4時からは44人と推定されている艦内の行方不明者の捜索作業が行われる予定です。
一方、今回の引き上げ作業は、作業現場から270メートル離れたところでの撮影が許可され、取材陣は2隻の船に乗って現場の状況を撮影しています。
国防部のウォン・テジェ報道官は、「韓国軍の軍事機密と、行方不明となった兵士やその家族への配慮などを総合的に考慮した結果、作業の様子をメディアを通じて公開することにした」と説明しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >