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社会

不明者の捜索 事実上中断

Write: 2010-04-17 14:38:38Update: 2010-04-17 16:49:53

不明者の捜索 事実上中断

沈没したチョナン艦の乗組員でまだ行方がわからない8人の家族が、捜索作業の中断を要請したため、海軍はこれを受け入れて、17日、沈没海域での捜索を打ち切りました。
家族のこの決定は、沈没した艦が2つに裂けた際、その付近にいた乗組員は飛び散っている可能性が高いとみられることから、遺体の発見は事実上困難なのではないかという見方によるものです。
これについて乗組員の家族協議会は「まだ海底に沈んでいる艦首部分の引き上げが行われた際に遺体が見つからなければ、艦が裂けた際に飛び散ったと思うことに同意した」と話しています。
家族たちのこのような決定は、潮流の激しい西海で遺体が見つかるまで捜索を続けることによる海軍の負担を減らそうという配慮もあるものとみられます。
チョナン艦の沈没原因については、韓国の専門家だけでなく、アメリカ、オーストラリア、スウェーデンなどの専門家も加わって調べていく方針です。
海軍は艦尾が見つかった地点から半径500メートルの海域に無人探査機を投入して海底を捜索しており、場合によっては底引き網漁船に協力を要請して破片の収拾を進める方針です。

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