沈没した哨戒艦「チョナン艦」で亡くなった46人の兵士の葬儀3日目の27日にも、全国各地の焼香所には多くの弔問客が訪れました。
全国の自治体は39か所、韓国軍は93か所の焼香所をそれぞれ設けており、このうちソウル市庁前の広場に設置された焼香所にはこれまでに1万3000人あまりの弔問客が訪れたということです。
全国に設置された焼香所は、告別式が行われる29日午後6時まで弔問できます。
一方、アメリカにある韓国大使館も27日からワシントンの韓国大使館に焼香所を設け、韓悳洙(ハン・ドクス)大使や大使館職員、アメリカに住む韓国人などが弔問しました。
他にも中国、イギリス、フランス、ロシア、ドイツなどにある韓国大使館も27日から29日まで焼香所を設けることにしています。
また、海外に住む韓国人団体も別途の焼香所を設けて弔問客を受けており、一部の団体は遺族のための募金活動も行っています。