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社会

北の住民にビラ 風船につけて飛ばす

Write: 2010-05-01 14:48:53Update: 2010-05-01 14:48:53

北韓住民の人権を擁護するNGO=非政府組織の「自由北韓運動連合」は1日、軍事境界線に近い京畿道(キョンギド)坡州(パジュ)市の臨津閣で、世界人権宣言と北韓の体制を批判する内容のビラを大型風船につるし北韓に向けて飛ばしました。
「自由北韓運動連合」のメンバー200人は、ビラ10万枚とアメリカの1ドル紙幣3000枚、小型ラジオ200個などを大型風船10個に取り付けて北韓に向けて飛ばしました。
この行事にはアメリカでの北韓人権擁護団体の連合体「北韓自由連合」のスーザン・ソルティー会長も参加しました。
スーザン会長はこの席で「北韓は世界で唯一、世界人権宣言が守られていない国です。北韓で世界人権宣言文が守られるようになる、その日まで北韓にメッセージを送り続けます」と述べました。
「自由北韓運動連合」はこれまで数回にわたって北韓に向けてビラを飛ばしており、北韓は先月10日、韓国側が心理戦の効果を高めようと北韓体制を非難するビラやDVDを大量に送り込んでいると非難し、南北の陸路通行の軍事的な保障を再検討すると警告しています。

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