5月5日は、88回目の子どもの日で、国民の祝日です。
全国的に薄曇で、昼の最高気温が19度から27度と、一部では夏日となり、各地の行楽地は、家族連れで一日中賑わいました。
ソウル市内の漢江市民公園や子ども大公園などでは、子どもたちが参加するゲームやいろいろなイベントが繰り広げられたほか、景福宮などソウル市内の朝鮮時代の王宮、そしてプロサッカーの競技場などでは小学生以下の入場が無料になりました。
また子どもの日のプレゼント購入や家庭の月を迎えて、プレゼントを用意するための買い物客でデパートや大型スーパーも賑わいました。
一方、李明博大統領は、子どもの日にちなんで、恵まれない家庭の子どもたちら180人を大統領専用機のあるソウル城南空港に招待し、専用機の中で、記念行事を行いました。
この中で、李大統領は、「韓国がG20首脳会議を開催するなど、世界において重要な役割を果たしている。世界を舞台に韓国の主人公として活動できるよう夢を大きく持ってほしい」と子どもたちに話しかけました。