社会
韓国 世界初の地上波3Dテレビ試験放送に
Write: 2010-05-06 15:25:06 / Update: 2010-05-06 16:50:35
韓国の放送通信委員会は、6月11日から始まるサッカー・ワールドカップ大会を控え、今月19日から世界で初めて地上波3Dテレビの試験放送を始めます。
放送通信委員会が6日発表したところによりますと、映像が立体的に見える3Dテレビを持っている場合、一般の家庭でもチャンネル66番を通じてKBSやMBC,SBS、EBSの4つの地上波放送局が放送する3D映像の試験放送を見ることができるということです。
この試験放送は、今月19日から7月12日まで行われる予定で、この期間中に、KBSは今月19日に韓国南東部の大邱(テグ)市で開かれる世界陸上選手権のフリー・チャンピオンシップや人気ドラマ「追奴(チュノ)」を放送する計画であるほか、民放SBSは南アフリカ共和国で開かれるサッカー・ワールドカップ大会の一部の試合を3D放送で中継するため、FIFA=国際サッカー連盟と交渉を進めているということです。
放送通信委員会は、「現在、韓国には5000台あまりの3Dテレビが普及しているが、今年のサッカー・ワールドカップ大会を機に普及が進むものとみられる。今回の試験放送は、3D放送関連産業の活性化を促すきっかけになるだろう」と説明しています。
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