経済
韓国の団塊世代が引退 産業界は緊張
Write: 2010-05-10 16:54:05 / Update: 2010-05-10 16:54:05
韓国の人口のおよそ15%を占めるベビーブーム世代が、本格的な定年の時期を迎え、産業界でもその対策を模索しています。
韓国のベビーブーム世代は1955年から1963年の間に生まれた人たちで、およそ712万人に上っており、高度経済成長を推進した主役でした。
韓国の企業で定められている定年の年齢は平均57歳ですが、実際に定年を迎えるのは男性が55歳、女性は52歳とされており、今年から事実上、ベビーブーム世代の退職が本格的に始まったことになります。
そしてベビーブーム世代の引退がほとんど終わる2016年から生産可能人口が減少し続け、2027年には若い世代のお年寄りの扶養が2倍以上に増えると予想されています。
このため産業界でも高度経済成長の主役だったベビーブーム世代の経験と技術力を生かせる対策作りを模索しています。
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