仁川国際空港が5年連続で世界最高の空港に選ばれました。
空港の管理者がつくる国際空港評議会(ACI)の空港サービス評価授賞式が13日、中国の海南島で行われ、韓国の仁川国際空港が『世界最優秀空港賞』を受賞しました。
国際空港評議会は181カ国の1700あまりの空港が加盟していますが、毎年、空港利用客25万人あまりを対象に、サービスと施設、運営など、34分野についてアンケート調査を行い、それぞれの分野について優秀な空港を選定しています。
仁川国際空港は最高賞に当たる『世界最優秀空港賞』だけでなく、『アジア太平洋最高空港賞』や『中大型最高空港賞』なども一緒に受賞しました。
これまでアラブ首長国連邦のドバイ空港が3年連続で世界最優秀空港賞を受賞したことがありますが、5年連続は仁川国際空港が初めてです。
授賞式に出席した仁川国際空港公社のイ・チェウク社長は、「文化と芸術の魂が宿る差別化したサービスで、今後とも世界最高の空港であり続けるよう努力していきたい」とあいさつしました。