社会
夜間裁判 導入20年ぶりに初実施
Write: 2010-05-17 17:56:40 / Update: 2010-05-17 17:56:40
夜に裁判を行う「夜間裁判」制度が、今月から本格的に導入されることになりました。
日本の最高裁判所にあたる大法院は、水原(スウォン)地方裁判所の安山(アンサン)支院が先週14日、午後7時から9時まで、夜間裁判を行ったと、16日発表しました。
夜間裁判は、民事訴訟で2000万ウォン以下の賠償金の裁判のうち、会社員など昼間は裁判に出席することが難しい国民が、勤務時間が終わった夕方に裁判を受けられる制度で、1990年に導入されましたが、実際に裁判が行われたのはこれが初めてです。
夜間裁判は原告と被告が希望すれば、夜に裁判を開くようになっており、安山支院では今月だけで47件を審理する予定だということです。
大法院は夜間裁判に対する国民の反応をみて、順次、全国の裁判所に拡大実施することにしています。
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