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社会

魚雷破片にハングル文字 チョナン艦調査

Write: 2010-05-19 10:38:23Update: 2010-05-19 16:50:55

魚雷破片にハングル文字 チョナン艦調査

哨戒艦「チョナン艦」の沈没海域から回収された魚雷のスクリュー部分の破片に、北韓でよく使われている書体と同じハングル文字と一連の番号が書かれていることが分かりました。
韓国軍の関係者によりますと、「チョナン艦」沈没の原因を調査している軍・民合同調査団は、「チョナン艦」の沈没海域から魚雷のスクリュー部分や、中心軸につながっていたものとみられる部品の破片を回収して調査していましたが、その破片にハングル文字と一連の番号が書かれているということです。
そして、この文字は北韓でよく使われている書体であることから、調査団は「チョナン艦」の沈没は北韓の魚雷によるものだという結論を出しているということです。
また、調査に参加しているアメリカやイギリス、オーストラリアの専門家らも、「チョナン艦」は魚雷によって沈没したということに同意しているとこの関係者は話しています。
合同調査団は、20日に行う調査結果の発表で、チョナン艦はおよそ250キロの弾頭によって2つに切断されたというシミュレーションの結果を示すものとみられています。
また、合同調査団は、「チョナン艦」から発見された火薬の成分と、韓国軍が7年前に回収した北韓の訓練用魚雷で使われた成分と同じものであることをすでに立証しています。

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