5月21日は、陰暦4月8日の釈迦誕生日で、韓国では国民の祝日です。
ソウルの中心部にある曹渓寺をはじめ、全国のおよそ2万あまりのお寺で釈迦の誕生を祝う法要が行われました。
このうち、ソウルの曹渓寺の法要には、曹渓宗のジャスン総務院長をはじめ仏教界の指導者や柳仁村(ユ・インチョン)文化体育観光部長官、ハンナラ党や民主党など与野党の代表とソウル市長候補、また信者1万人あまりが参加しました。
この中で 曹渓宗のジャスン総務院長は、「利己心や貪欲を捨てて、対話と妥協を通じて平和と共生の道を共に切り開いていこう」と呼びかけました。
一方、この釈迦誕生日と週末を合わせて3連休となったことで、国各地の高速道路は渋滞しました。
またソウル近郊のテーマパークをはじめ、全国の遊園地や公園、海岸、山などは休日を楽しむ行楽客でにぎわいました。