東アジア諸国を歴訪しているアメリカのクリントン国務長官は21日夜、中国に到着し、韓国の哨戒艦沈没事件を受けた北韓への制裁措置について慎重な姿勢をみせている中国側に働きかける予定です。
クリントン国務長官は22日、上海万博を視察した後、24日、北京で戴秉国(ちょう・たいこく)国務委員と米中戦略経済対話を行います。
クリントン国務長官はこの席で、韓国の哨戒艦「チョナン艦」が沈没した原因は北韓潜水艇の魚雷攻撃によるものだったとする調査結果を取り上げ、北韓への制裁に中国も参加すべきだと働きかける方針です。
クリントン国務長官は4日間の中国訪問のあと26日に韓国入りし、柳明桓(ユ・ミョンファン)外交通商部長官と会談することになっており、この場で今回の訪問の具体的な結果が明らかになるものとみられています。