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社会

KBSがSBSを告訴 サッカーW杯中継権で

Write: 2010-05-28 13:14:51Update: 2010-05-28 15:39:02

KBSがSBSを告訴 サッカーW杯中継権で

サッカーのワールドカップ大会の中継権をめぐって、KBSは27日、SBSを業務妨害などの疑いで告訴しました。
KBSは、「SBSが2010年から2016年までの間に開かれるオリンピックと2010年と2014年のワールドカップ大会の中継権を不法に購入し、単独中継を押し切った」として、SBSの会長や前社長など8人を詐欺と業務妨害、入札妨害の疑いで告訴しました。
告訴状では、「SBSは2006年5月8日にスポーツマーケティング社のIBスポットと中継権単独購入について秘密裏に合意しておきながら、5月30日には中継権共同入札のためのKBS、MBC、SBSの放送3社の会議に出席し、共同入札金額を知った後で、IBスポットにより高い金額を提示して、中継権を単独で購入した」としています。
また、「SBSは共同入札を妨害することでKBSに財産上の損失を負わせただけでなく、国民の普遍的視聴権を妨害した」としました。
SBSはこれに対して、「2006年5月の放送3社の会議は、KBSがワールドカップ大会のアジア地域予選を独占中継したことを是正するための会議で、共同入札価格を知った上でより高い金額を提示して契約を結んだとするKBSの主張は一考の価値もない」としました。
一方、MBCは28日、KBSと同じ理由でSBSの関係者8人を告訴しました。

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