韓国銀行が17日発表した『2009年国と地域別経常収支動向』によりますと、韓国の経常収支は去年426億7000万ドルの黒字でした。
これは前年2008年の経常収支が世界的な金融危機の影響もあって57億8000万ドルの赤字だったのに対して大幅な黒字転換となりました。
国別の経常収支を見ますと、最大の貿易相手である中国との経常収支は383億6000万ドルで、最大の黒字幅となりました。
次いで、香港178億6000万ドル、アメリカ79億6000万ドル、メキシコ66億4000万ドル、ベトナム46億5000万ドルの順でした。
反対に経常収支が赤字となった国を見ますと、日本が220億9000万ドルの赤字で最も赤字幅が大きく、サウジアラビア147億4000万ドル、オーストラリア100億8000万ドル、クウェート69億2000万ドルの順でした。
しかし、いずれも赤字幅は縮小しており、日本の場合は、ウォン安の影響で旅行収支が黒字に転換し、赤字幅が前の年の252億9000万ドルから32億ドル減少しました。
また、中東諸国の場合は、原油の国際価格の下落や景気の落ち込みで原油の輸入が減るなどの理由で、赤字幅は前の年の673億ドル8000万ドルから297億6000万ドルに大きく縮小しました。