済州島が17日に梅雨入りしたあと、梅雨前線が韓半島南部にまで拡大していますが、今年の梅雨は気候変動の影響で、短時間に局地的に大雨が激しく降る見通しだということです。
気象庁が18日、発表したところによりますと、今年の梅雨は7月下旬まで続き、平均気温は17度から25度と例年並みかやや低い方ですが、降水量は50ミリから140ミリと、平年よりやや多いものとみられ、短時間に大雨が降り、局地的な豪雨が頻繁に発生する見込みです。
去年と一昨年は、韓半島に台風による直接的な被害はありませんでしたが、今年は台風が上陸する可能性が極めて高いということで、気象庁は注意を呼びかけています。