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社会

「水位上昇、北韓のダムから放流か」 水資源公社

Write: 2010-07-19 15:24:01Update: 2010-07-19 15:56:02

「水位上昇、北韓のダムから放流か」 水資源公社

南北の軍事境界線沿いを流れる河、臨津江(イムジンガン)の水位が19日午前、大幅に高くなっており、臨津江の上流にある北韓のファンガンダムの放流が行われたものとみられます。
韓国水資源公社は、18日夜10時頃から北韓がファンガンダムの放流を始めたもようだと、19日明らかにしました。
水資源公社は、午前9時から臨津江の水位が一時10分あたり10センチずつ高くなるなど大幅に上昇して下流にある韓国のグンナムダムの水位が28メートルを上回っているとして、上流にある北韓のダムから放流したものとみられると説明しました。
この影響を受けて、近くの川の調査地点の水位が 注意段階の3メートルを超えたため、国土海洋部は警報を出していますが、警戒水位の9メートルまでには余裕があり、今後、被害はないものと予想しています。
先週から韓半島に停滞している梅雨前線は北韓地域に北上し、北韓では先週16日から黄海道(ファンヘド)などで最高300ミリの雨量を記録しました。
気象庁では、16日の降り始めからの雨量は開城(ケソン)で286ミリ、平壌(ピョンヤン)214ミリなどと分析しており、20日までにさらに30ミリから100ミリの雨が降ると予想しています。

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