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社会

犯罪被害者への給付 韓国在住の外国人にも適用へ

Write: 2010-07-20 14:17:16Update: 2010-07-20 14:17:16

韓国に住む外国人が犯罪によって死亡したり被害を受けた場合、一般の韓国人と同じように、国から給付金を支給されるよう制度が改正される見通しです。
韓国では、釜山で今月8日に、結婚して間もないベトナム人の妻が精神病を患う韓国人の夫によって殺害される事件が起き、大きな波紋を呼んでいます。
これを受けて、法務部は20日、現行法で韓国国籍者に限って支給される給付金を国際結婚で韓国に移住してきた外国人女性やその子どもに拡大する内容の「犯罪被害者保護法」の改正作業に着手しました。
法務部は、女性部など関係部署との調整を経て最終案を取りまとめ、9月の通常国会に提出し、早ければ来年初めから施行することにしています。
韓国では農村や漁村の男性の結婚難が深刻で、 仲介業者を通して中国やベトナムの女性と結婚するケースが増えており、去年一年間に国際結婚した夫婦は結婚全体の10%に上っています。
このため国際結婚仲介業への規制強化を求める声が強まっています。

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