韓国ではまた、子どもたちをねらった性犯罪者など、凶悪犯の遺伝子、DNAを国が管理するDNA利用保護法が、26日から施行され、警察庁の科学捜査センターは初日に38人のDNAを採取しました。
警察がDNAを採取する対象者は、殺人や強盗、子どもをねらった性犯罪など11の容疑で警察に逮捕され検察に送られる前の容疑者です。
DNA採取は容疑者の同意を得たうえで、口の中の粘膜を取る方法で行い、国立科学捜査研究所の遺伝子鑑識センターに保管されることになり、これらの情報をデーターベース化して今後の凶悪犯罪の捜査に利用することにしています。
2日目の27日は、新たに53人の容疑者のDNA採取を行うことにしています。