本格的な夏の休暇シーズンが始まり、31日は曇り空ながら土曜日とあって、全国の高速道路は海や山に向かう車で混雑しました。
韓国道路公社によりますと、31日はソウルから35万台あまりが地方に向かい、各地で渋滞が起きました。前日の30日に全国の高速道路を利用した車は、過去最高だった去年の夏の休暇シーズンの360万台を上回って420万台に
達しましたが、31日はこれをさらに上回る427万台あまりが高速道路を利用したものとみられています。
なかでも東海岸や釜山に通じる道路で、ひどい渋滞が見られました。
また釜山の海雲台海水浴場には、70万人から80万人が押しかけました。
海外に出かける人も多く、31日はおよそ10万人が海外に向けて旅立ち、大韓航空やアシアナ航空は予約率が95%を超え、仁川空港はごったがえしました。