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社会

北韓から漂着の地雷が爆発 1人死亡

Write: 2010-08-02 11:15:44Update: 2010-08-02 11:15:44

北韓から漂着の地雷が爆発 1人死亡

水辺で夏の休暇を楽しむ人々が多い中、北韓での大雨で流れ着いたとみられる地雷が爆発して、男性1人が死亡、1人がけがをしました。
軍事境界線付近の京畿道(キョンギド)漣川(ヨンチョン)郡の民間人立ち入り禁止区域にある臨津(イムジン)江支流で、釣りをしていた男性2人が木箱に入った地雷2つを見つけ持ち運んでいたところ、突然爆発して1人が死亡、1人がやけどなどのけがをしました。
事故直後、軍当局は北韓で製造された地雷であることを確認し、先週、北韓で続いた400ミリ前後の大雨で南北の軍事境界線沿いを流れる河、臨津江の下流にある韓国側に流れ着いたものと推定しています。
北韓製の地雷が韓国まで流されることはこれまでもありましたが、それが爆発して人命被害が出たのは今回が初めてです。
このため国防部は、1日、北韓に再発防止を求める通知文を送るとともに、臨津江と江華(カンファ)島など西海岸を中心に650人を投入して、地雷の捜索に当たり、これまで35個の地雷を収集しました。
軍当局は、大雨などで再び北韓の地雷が臨津江流域などに流れて来る可能性が高いとみて、地元住民や行楽客に注意を呼びかけています。

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