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社会

ソウルへの人口集中がさらに進む

Write: 2010-08-05 11:34:30Update: 2010-08-05 11:35:21

ソウルへの人口集中がさらに進む

韓国の首都、ソウルへの人口集中がさらに進み、ソウルの人口密度は東京の3倍、ニューヨークの8倍に上ることがわかりました。
統計庁などが5日に明らかにしたところによりますと、2010年のソウルの人口密度は1平方キロメートル当たり1万6586人で、全国で最も高くなっています。
人口密度が2番目に高いのは釜山(プサン)で4497人、次いで光州(クァンジュ)2893人、大田(テジョン)2806人、大邱(テグ)2750人の順となっています。
ソウルの面積は全体の国土面積の0.6%に過ぎないものの、全体人口の5分の1にあたる1003万9000人が集中しているため、交通、住居、福祉などでさまざまな問題を引き起こしています。
ソウルの人口密度は2006年1万6553人、2007年1万6565人、2008年1万6574人、2009年1万6582人と上がり続けており、去年で比較すると東京4750人の3倍、ニューヨーク2050人の8倍に上っています。
また、ソウル、仁川(インチョン)、京畿(キョンギ)地域を合わせた首都圏の人口密度は1平方キロメートル当たり2068人に上っています。
こうしたソウルと首都圏への人口集中現象について、政府関係者は、「金融危機を経て2000年以降、働き口を求めてソウルや首都圏に移住する人が急激に増え、人口集中現象が加速化しているものとみられる」と説明しています。

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