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社会

バス爆発で17人重軽傷  天然ガス圧力が原因か

Write: 2010-08-10 11:32:58Update: 2010-08-10 11:32:58

乗客を乗せて運行中のソウル市内バスが突然爆発し、乗客ら17人が重軽傷を負う事故がありました。
ソウル城東区で9日午後5時前、天然ガスを燃料にしている市内バスが信号待ちをしていたところ、突然爆発しました。
この事故で、20代の女性1人が足を切断するなど6人が重症を負い、7人が軽いけがをしました。
事故が発生したバスは、圧縮天然ガスを燃料としており、警察は、バスのガス燃料タンクが爆発したものとみて、詳しい事故原因を調べています。
この事故を受けて、知識経済部は、9日、事故原因をさらに調べる必要があるが、燃料タンクが爆発した可能性が高いととして、全国の都市ガス充填所に対して、ガスを充填する際の最高圧力を10%ほど下げるよう緊急指示を出しました。
圧縮天然ガスを燃料とするバスは、2001年以後、全国で2万5000台が運行されており、これまでに燃料タンクが破裂したりガスが漏れたりする事故は合わせて8回、報告されていますが、運行中に燃料タンクが爆発したのは今回が初めてです。
環境部は2012年までに全国の市内バスを環境にやさしい 圧縮天然ガスバスに切り替える計画を進めています。

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