独島、日本で言う竹島について、日本の領有権主張を否定し、児童・生徒に正しい認識をもってもらうために、関連の授業が小中高校で行われるようになります。
教育科学技術部は6日、全国16の市と道の副教育監会議で、教育庁別の教育課程編成・運営指針に独島関連教育の実施を明記するよう指導したと明らかにしました。
これによって、今後年間10時間以上、各学校別に正規の授業や一定の活動時間を使って独島に関する授業が社会的に重大な意味を持つテーマとして校長の承認を得たうえで別途行われることになりました。
また、小中高校の教科書の独島関連記述が大幅に拡大されます。
教育科学技術部は今年5月に改正・告示した小中高校社会科教育課程で、「日本による独島違法編入の不当性」などを盛り込んだ教育課程達成基準を設け、来年発行される教科書にこうした内容を記述する方針です。