メニューへ 本文へ
Go Top

社会

自然流産と不妊が増加 結婚年齢も影響か

Write: 2010-08-13 10:41:15Update: 2010-08-13 10:41:23

少子高齢化問題が深刻な社会問題となっている韓国で、女性の自然流産と不妊の患者数が年々増加していることが分かりました。
診療費の審査や診療の適正性を評価する健康保険審査評価院が13日、与党ハンナラ党のイ・エジュ議員に提出した資料によりますと、去年一年間に、自然流産をした患者数は6万4642人で、4年前の2005年より14.8%増加しました。
年齢別には、20代がおよそ2万人で、2005年より7%減ったのに対し、30代は3万8000人と2005年より27.5%、40代では42.4%も増えています。
また不妊の治療を受けた患者数は合わせて19万3000人で、4年前と比べて25.2%増加しています。
こうした現象について、ハンナラ党のイ・エジュ議員は、去年の韓国女性の出産率が1.15人と低い中で、自然流産や不妊の患者数が増加したのは、少子化の原因が一概に若い女性の出産忌避とみることはできず、韓国女性の結婚と出産年齢が年々次第に高くなっており、流産や不妊が増加したことが背景にあるとして、対策作りが急がれると話しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >