社会
前日本大使への投石事件 合議制裁判へ
Write: 2010-08-14 12:27:35 / Update: 2010-08-14 12:27:35
ソウル中央地方裁判所は、重家俊範前韓国駐在日本大使に石を投げつけ外国使節に対する暴力の罪で起訴されたNGO「独島(トクド、日本でいう竹島)を守る市民団体」の代表、キム・ギジョン被告(50)に対する裁判を合議制で行うことを、14日、発表しました。
この事件は、先月7日、 ソウルのプレスセンターで離任前の講演をしていた重家大使に対して、客席にいたキム・ギジョン被告が直径10センチほどの石2個を投げつけ、石は重家大使には当たらなかったものの、通訳の日本大使館の女性の手に当たって軽いけがを負わせたものです。
この裁判は当初、一人の裁判官が単独で行う単独審に割り当てられていましたが、外交関係に及ぼす影響と事の重大性を考慮して、裁判官3人による合議制の裁判を行う刑事合議35部にゆだねられることになりました。初公判は週明けの16日に行われます。
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