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国際

細川元首相 「韓日併合は強制的に行われた」

Write: 2010-08-14 13:56:25Update: 2010-08-14 19:51:39

日本の細川護熙(もりひろ)元首相は、日本が韓国を植民地支配することになった1910年の韓日併合は、日本の武力によって強制的に行われたものであり、菅首相が10日の首相談話でこの部分についてさらに踏み込まなかったことに遺憾の意を表明しました。
細川元首相は、14日に報道された朝日新聞との会見で、菅首相の首相談話は「大きな区切りの談話であった」と一定の評価をしたうえで、「もう少し踏み込みようがあったかもしれない。韓日併合は力を背景にして日本が韓国に迫った条約だったからだ」と述べました。
細川元首相は、就任当時の記者会見の際、第2次世界大戦を「侵略戦争」と発言して日本国内で波紋を呼びましたが、これについては、「韓国や中国、東南アジアに対して大きな苦痛と犠牲を与えており、胸に手を当ててみれば侵略でなかったとはいえないはずだ」と当時を振り返りました。

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