台風15号の直撃を受けた韓国の被害は2兆1309億ウォン、日本円で2100億円に上り、韓国の台風による被害としては史上最悪となりました。 韓国政府の中央災害対策本部が4日午前8時現在でまとめたところによりますと、台風15号による被害は 、河川の氾濫などが4500か所、8500億ウォン、田畑の冠水4万5千ヘクタールで8200億ウォン、道路や橋梁の決壊1100か所の2300億ウォン、建物の崩壊6400棟の780億ウォン、船舶645隻と水産施設20万1、770か所261億ウォンなど、合わせて史上最大の2兆ウォンを超える被害となりました。またKBSの集計によりますと、これまで全国で山崩れや増水した川にながされるなどで134人が死亡し、78人が行方不明になっています。台風15号による被害は今後調査が進むにつれてさらに増えるものとみられます。