オバマ大統領は、韓米FTA=自由貿易協定の批准をめぐって李明博(イ・ミョンバク)大統領からさらなる譲歩の約束を取り付けたと、アメリカの新聞ワシントンポストが24日、報道しました。
それによりますと、批准が遅れている韓国とアメリカとのFTA=自由貿易協定は、アメリカが1990年にカナダやメキシコと締結したNAFTA=北米自由貿易協定以後、アメリカにとって最も重要なFTAであり、韓米FTAがオバマ政権の国政懸案として浮上していると報道しました。
そのうえで、ワシントンポストは、オバマ大統領が、最近、李明博大統領から韓米FTAで韓国側のさらなる譲歩の約束を取り付けたとして、11月のアメリカ中間選挙後にソウルで開かれるG20首脳会議で韓国の指導者と会って韓米FTAの修正や改正作業について話し合うことを期待していると報道しました。
これについてワシントン駐在の韓国大使館は、「アメリカ産牛肉と自動車部門で対話が可能だとした言及を譲歩と捕らえているようだ」として、報道内容を否定しました。 韓米FTAは2007年に締結に合意したあと、双方とも議会での批准が行われないままになっています。