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社会

台風7号北上 1日から3日にかけ韓半島に影響

Write: 2010-09-01 14:02:29Update: 2010-09-01 17:44:45

台風7号北上 1日から3日にかけ韓半島に影響

台風7号「コンパス(Kompasu)」は、済州島南西部の海上から西海岸沿いに北上し、1日夜から2日午前にかけて韓半島に上陸するものとみられます。
気象庁によりますと、台風7号は、中心気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は29メートルで、1日午後2時現在、済州島南西部およそ230キロ付近から時速37キロで北北西に向って北上しており、 2日未明には全羅南道(チョンラナムド)木浦(モッポ)から西南西へおよそ230キロ離れた海上に接近するものとみられるということです。
また、台風の前から流れ込む多量の湿気や地形上の影響で、西海岸や南海岸、慶尙南道(キョンサンナンド)智異山(チリサン)付近、済州島を中心に300ミリ以上の局地的な豪雨が降る可能性が高いということです。
気象庁の関係者はこれについて、「台風7号は、台風の分類のうち2番目に強い規模で、例年より2~3度高い水温の影響を受けて移動中にさらに発達する可能性がある」と説明しています。
気象庁はこれを受け、1日、済州島の南海上に台風警報、済州島近海には台風注意報をそれぞれ発令しました。
台風7号は、2日午後には進路を変え、韓半島中西部、北韓の黄海道(ファンヘド)付近に上陸し、3日未明には東海上に抜けるものとみられます。
台風の影響で、1日夜から2日にかけて全国的に強い風が吹き、1時間当たり50ミリ以上の大雨が降るところもあるものと予想されており、雨による土砂崩れや浸水などに注意を呼びかけています。

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