少子化の影響で韓国の青少年人口が減少しています。
統計庁が3日まとめたところによりますと、少子化の影響で今年9歳から24歳までの青少年は、全人口の21.1%とほぼ5人に1人の割合で、青少年人口が最も多かった1978年と1979年の36.9%に比べておよそ16ポイントも下がりました。
今のような少子化が今後も続きますと、5年後の2015年には青少年人口の割合が20%を切り、人口がピークになると推定される2025年には15.8%にまで比率が下がる見込みです。
このため政府は少子化に歯止めをかけようと、出産奨励策を発表していますが、有効な手立てがないのが現状です。