今年で8回目となるソウルの代表的なお祭り、「ハイ・ソウル・フェスティバル」が、今年は来月2日から10日までの間、漢江(ハンガン)公園や明洞(ミョンドン)などソウルの名所で行われます。
ソウル市が8日発表したところによりますと、今回のハイ・ソウル・フェスティバルのテーマは、「ソウルのしぐさ、世界のしぐさ」で、フランス、オーストラリア、スペインなど13か国70の団体がおよそ200回の無言劇・ノンバーバル公演を行います。
これまでは、フェスティバルのイベントが主にソウル広場や、都心を流れる清渓川(チョンゲチョン)などで行われましたが、今年は汝矣島(ヨイド)や盤浦(バンポ)の漢江公園、明洞などでも行われる予定です。
このうち、汝矣島の漢江公園では、ハイ・ソウル・フェスティバル専用のテント劇場が4つ設けられ、韓国の代表的なノンバーバル公演の「ナンタ(邦題:キッチン)」、花火大会などが行われます。
ハイ・ソウル・フェスティバルは当初、例年通り春に開催される予定でしたが、哨戒艦沈没事件を受けて秋に先送りとなっていました。