社会
ゲーム1時間で成績は2点下がる ソウル市教育庁
Write: 2010-09-22 15:48:05 / Update: 2010-09-22 15:48:05
小学生がパソコン・ゲームを1日に1時間する度に、学校の成績は100点満点として2.38点ずつ下がるという調査結果が出ました。
これはソウル市教育庁が小学生5000人あまりを対象に、学校での国語・英語・数学の点数とパソコンゲームをして遊ぶ時間、それに家庭の環境を調べた結果、分かったものです。
それによりますと、1日平均でパソコン・ゲームに夢中になる時間が1時間増えるごとに、学校の国語・英語・数学の点数は平均2.38点ずつ下がるということです。
中でも片親家庭の子どもの場合、パソコン・ゲーム時間は71分で、両親がいる子どもの52分より19分長く、3科目の点数は平均76点と、両親がいる子どもの82点に比べて、およそ6点低くなっていました。
このため、低所得層の子どもにパソコンと通信費用を提供する情報化支援事業が、かえって片親の子どもの成績をさらに下げてしまう可能性があるという指摘が出ています。
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