社会
新型インフルエンザ 再流行の懸念も
Write: 2010-09-29 11:23:45 / Update: 2010-09-29 17:44:24
全羅南道(チョンラナンド)で高校生が集団で新型インフルエンザに感染したことが確認され、去年秋から大流行した新型インフルエンザの拡大がまた懸念されています。
KBSの取材によりますと、全羅南道麗水(ヨス)市のある高校で、先月31日に生徒3人が新型インフルエンザに感染したことが確認されたほか、今月13日には追加の感染者が確認されました。
この生徒らは、海外に出かけたことがなく、去年11月に新型インフルエンザのワクチンも接種したということです。
これについて疾病管理本部は、新型インフルエンザの予防接種の効果が期待できるのはおよそ6か月間だとしており、高齢者や乳幼児などにはワクチンの再接種をすすめています。
一般病院ではすでに新型インフルエンザの予防接種が始まっており、来月からは保健所でも新型インフルエンザの予防接種が可能となります。
新型インフルエンザは、去年秋から冬の間世界的に大流行し、韓国では76万人が感染してこのうち270人が死亡しています。
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