社会
韓国初の体外受精の双子 今年25歳に
Write: 2010-10-05 10:35:47 / Update: 2010-10-05 10:35:47
ことしのノーベル医学・生理学賞の受賞者に、世界で初めて体外受精で子どもを誕生させたイギリスのロバート・エドワーズ博士(85)が選ばれたことで、韓国で初めて体外受精によって誕生した子どもに対する関心が集まっています。
エドワーズ博士は、1978年、不妊に悩む夫婦の依頼で妻から採取した卵子に夫の精子を加えて子宮に戻し、世界で初めて体外受精によって子どもを誕生させました。韓国で、体外受精による子どもが誕生したのは、それから7年後の1985年10月12日、ソウル大学病院で、二卵性の双生児の姉と弟が誕生し、まもなく25歳になります。
現在、姉の方は大学を卒業した後、就職活動を行っている最中で、弟は兵役の任務を終えて、大学に在学中です。
体外受精による子どもの誕生に成功したのは、アジアではシンガポール、日本、台湾に続いて韓国が4番目で、医学界によりますと、不妊に悩む夫婦が増えて今では毎年3万件近くの体外受精が行われているということです。
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