ASEM=アジア・ヨーロッパ首脳会議のためベルギーを訪問中の李明博(イ・ミョンバク)大統領は、中国の温家宝首相と、哨戒艦沈没事件に関連して会談しました。
この席で温家宝首相は、「韓国では中国の姿勢が多少誤解されている模様だが、中国は哨戒艦沈没事件と関連し、国連安保理の議長声明の採択に賛成しており、犠牲者に対しても哀悼の意を表している。中国は韓半島の平和と安定のために働きかけている」と述べました。
これに対し李明博大統領は、「北韓の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長が中国をよく訪問していることを肯定的に評価している。南北関係の改善のために中国が北韓に積極的に働きかけてほしい」と述べました。
また、李明博大統領は、今月ベトナムで開かれるASEAN=東南アジア諸国連合+3首脳会議の際、韓国、日本、中国3か国の首脳会談を提案し、温家宝首相は「前向きに検討する」と応じました。
李明博大統領は、ベルギーでの最後の日程として韓国とEU=ヨーロッパ連合のFTA=自由貿易協定の公式署名式に出席した後、6日夜、韓国に戻る予定です。