ソウルから慶州(キョンジュ)を経て釜山(プサン)と結ぶ京釜(キョンブ)高速鉄道の新路線が来月1日から運行を始めます。
国土海洋部は6日、京釜高速鉄道の第2段階区間、東大邱(トンデグ)~釜山区間の開通式を今月28日に行い、来月1日から正式に運行を始めると明らかにしました。
これによって、KTX=高速鉄道を利用してソウルから釜山まで移動する際にかかる時間は、今の2時間40分から2時間18分へと、22分短縮されます。
また、これまでKTXのルートから外れていた慶州までの移動時間は2時間以内と、これまでの半分以下に縮まることになります。
ソウルから釜山までの高速鉄道の料金は、月曜日から木曜日まではこれまでより3900ウォン引き上げられて5万1800ウォンに、金曜日から日曜日までと祝日はこれまでより4300ウォン引き上げられて5万5500ウォンになります。
また、ソウル駅から出発する京釜線KTXの最終列車の発車時刻は、現在より1時間遅い夜11時30分になります。