社会
オートバイ救急車 生存率高める効果期待
Write: 2010-10-08 11:46:59 / Update: 2010-10-08 16:26:55
一刻を争う救急患者を救うため、ソウル市はオートバイを活用することにしました。
救急患者はどれだけ早く措置をすることができるかが生存率を左右します。
ソウル市消防災難本部は7日、市内の10の消防署でオートバイ救急車を試験的に運用することにしたと発表しました。
このーオートバイは排気量650ccで、心臓発作を起こした患者のための自動除細動器など、11種類、24点の救急装備を備えています。
消防防災本部は、このオートバイは、交通渋滞を避けることができるだけでなく、車が通れない裏通りも通ることができるので、一般的な救急車より速く現場に到着することができるとしています。
心臓発作を起こした患者の場合、3分以内に救急措置をすれば生存率は75%ですが、5分を超えると生存率は25%以下に落ちます。
まずはオートバイで救急隊員が現場に到着して措置をし、追って到着する救急車に引き継ぐことによって、患者の生存率を大きく高めることができる見通しです。
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