ソウルG20首脳会議を控えて、今日から会議が終わる来月13日まで、会議場のCOEX(コエクス、総合展示場)周辺の検問が強化され、出入りも一部制限されます。
警察庁は、25日、ソウルG20首脳会議を控えて、会議場のCOEXを中心に半径1.1~2.2キロの区域を「警護安全区域」に指定し、警察5万人を動員して25日からソウルG20首脳会議が終わる11月13日までの20日間、検問を強化し、この区域への出入りを一部制限すると発表しました。
今回の措置によって、コエックスの半径600メートルの地点には、高さ2.2メートルのコンクリートの壁が設けられるほか、来月8日から12日までは、この区域内での集会やデモが全面禁止されます。
また、会議場周辺の永東(ヨンドン)大橋やテヘラン路など主要道路の一部も、会議が開かれる12日午前0時から夜10時まで封鎖され、車の通行が制限されます。
このほか、各国首脳らの移動に合わせても交通統制が行われる予定です。