ソウルを流れる漢江の南側を東西に走る、地下鉄9号線の第3段階延長工事が25日から始まりました。
ソウル市は、25日にオリンピック公園の広場で、呉世勲(オ・セフン)ソウル市長ら関係者2000人が出席して、地下鉄9号線の第3段階延長工事の起工式を行いました。
地下鉄9号線は、金浦空港駅とソウル市江南の新論峴(シンノンヒョン)駅をつなぐ25.5キロ区間が去年7月24日に開通しており、現在は、2013年の開通を目標に、さらに東側の新論峴駅と松坡(ソンパ)区の総合運動場駅をつなぐ4.5キロ区間の第2段階延長工事が進められています。
また、今度始まった第3段階の延長工事によって、総合運動場駅からオリンピック公園駅までの5.94キロ区間が2015年に、オリンピック公園駅から江東区遁村(ドゥンチョン)洞の報勳病院駅までの3.2キロ区間が2016年2月にそれぞれ開通する予定です。
地下鉄9号線の延長が計画されているのは、今のところ、第3段階までで、この工事には合わせて1兆3400億ウォンが投入されます。