社会
ICチップ内蔵の電子住民登録証 2013年から発給へ
Write: 2010-10-26 10:43:50 / Update: 2010-10-26 10:43:50
個人情報をICチップに内臓した「電子住民登録証」が2013年から発給されることになりました。
行政安全部は25日、住民登録証に ICチップを埋め込み個人情報を記録できるよう改める住民登録法改正案が今国会で成立すれば、2013年から新たに電子住民登録証を発給する計画を明らかにしました。
ICチップを内臓した電子住民登録証には、氏名、生年月日、顔写真、住所など全部で12項目の個人情報が記録されますが、このうち、ICチップに内臓されるのは住民登録番号と指紋の2項目で、その他は表面に記載されます。
ただ個人の希望があれば、血液型と署名もICチップに入れることができます。
ICチップには住民登録証の偽造や変造などを確認する保安装置が内蔵されることから、行政安全部は、「電子住民登録証は住民登録証の偽造などの犯罪を防ぎ、国民の個人情報を保護するために導入する」としており、公聴会を開くなどして国民の意見を十分反映したうえで推進すると話しています。
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